腰痛の手術が必要な状況とは?
基本的に加齢によって発生する腰痛については保存療法によって治療します。
というのも、長年の姿勢や生活習慣から腰椎が変形してしまうのは仕方ないことでもありますし、むやみに外科手術を行うべきではないのです。
しかし、椎間板ヘルニアなどの症状が極度に進行してきたときやとにかく今の症状をすぐにでも治療したいという場合は腰痛を取り除くために手術を行うことになります。
ただし、最近ではアメリカで発達したレーザー治療が日帰り手術として登場しているように、腰痛の外科手術に対しては非常に手軽に行えるようになってきています。
即効での治療が必要な方は手術を受けるのも選択肢です。
管理人のありさんも椎間板ヘルニアで手術を受けましたが正直なところ後悔しています。
腰痛で安易に手術を選ばれるのはオススメしません。
70%の腰痛手術に選ばれるLove法とは?
腰痛の手術の多くはLove法と呼ばれる方法が選択されます。
これは全身麻酔をかけて背中側を切開、腰椎を削り脊髄神経を圧迫する原因を取り除くというものです。
目視によって椎間板を取り除く手術となり、傷口は5,6センチほど残ります。
手術後の経過は個人差のあるものですが、歩行開始までに3日、1週間程度の入院で退院できるまでに回復します。
Love法は日本では最も普及している手術方法で、現在でも60〜70%の医療施設で採用されている腰痛の手術方法です。
腰痛の手術にレーザー治療が普及している理由
日本ではこれまでLove法やMED法(内視鏡手術)と呼ばれる治療が一般的でした。
しかし、入院期間が一週間程度にわたり、また、特にLove法では傷跡が残ってしまうことが問題でした。
そこで登場したのがPLDD法と呼ばれるレーザーによる手術です。椎間板内で変形し、飛び出てしまった髄核をレーザーで焼いてしまう方法です。
また、飛び出た髄核を椎間板内に戻すのです。施術時間は30分程度、日帰り手術で入院が必要ないこともレーザー治療による手術の強みです。すぐに痺れが治まる腰痛手術です。
しかし、保険適用外の手術であるため費用が高くなりがちということ、さらに重度のヘルニアだった場合はLove法などを選択したほうが手術の効果は高まります。
たった1ヶ月半でヘルニア完治させたストレッチ法とは!?
ありさんの腰痛はストレッチを導入した事で飛躍的に改善されました。
腰痛の治療は 継続する事 が大切ですが、自宅で簡単にできる ”たった15分”ストレッチ なので継続して取り組めます。
「腰痛にならない体」を自分で作って行きましょうね!
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